結婚を機に引っ越し!転職を考えたら知って欲しい3つのこと

「彼にプロポーズされたけど、仕事どうしよう、転職すべき?」

 

この記事を読んでいるあなたは、そんな悩みをお持ちの方でしょう。

 

「パートナーがいるから何とかなるかな」とか「結婚式も引っ越しの手配も大変だし、後で考えればいっかぁ」なんて、自分の仕事の問題を楽観視していない、とても偉い方だと思います。

 

あなたはとても良いタイミングで悩んでおり、なぜなら、

 

圧倒的に結婚前が転職を考えるベストタイミング

 

であるからなのです。

ただ、問題意識を持っていても、正しく行動しないと結局後悔する結果になってしまいます。

 

今までは一人の都合で働けていたけど、結婚したらパートナーの仕事の都合や、将来設計を踏まえた働き方を考えなければなりません。当然、すぐには解決できない問題です。

 

なので結婚・引っ越し前の今、これからお話する3つのことについて知って、今後の働き方について考えてみて下さい。

 

この3つを知ることで、あなたは結婚後もいきいきと働くことが出来るでしょう。

 

転職せず、今の会社で働く方法を模索する

 

 

あなたが今の仕事や会社が気に入っていてるのであれば、
結婚・引っ越しをしても同じ会社で働く道は無いか、模索しましょう。

 

現在の仕事を続ける方法
  • 転勤
  • リモートワーク
  • 時短勤務
  • 契約社員・パート など

転職活動を行うというストレスが無いですし、もっともリスクがありません。

ほぼ職務内容や人間関係も維持でき、今までの実績がある分産休・育休が取りやすいというメリットがあります。

転職しないで済むのなら、それが一番安心安全です。

 

私は全国チェーン展開する飲食店の店長でしたが、パートナーがいる県の店舗へ異動し、パート契約へ変更して働き続けることが出来ました。

 

一緒に働く人は変わりましたが仕事内容は変わりませんし、ここだけの話、店長時代の実績があったので時給も良くしてもらえました。シフト勤務なので、家事育児との両立も楽に出来ています。

 

もしリモートワークやパート契約が会社の前例に無いから無理、という場合も一度会社へ相談してみるべきです。

 

私の友人は結婚を理由に退職する旨を会社に伝えたところ、彼女が在宅でも仕事が出来るように体制が見直され、その後WEB関係の部署が新しく立ち上げられたそうです。

 

今まで育てた社員を失うのは、会社にとっては大きな損失です。結婚しても会社に残りたいと粘り強く交渉すれば、きっと親身になって聞いてくれます。

 

ただし転職せずに結婚後も今の会社に残った場合、パート契約や時短勤務などによって今までよりも給与が下がったり、今までと違う業務内容になる場合もあるので、労働条件についてはよく話し合っておくようにしてください。

 

パートナーとの話し合いは絶対

 

 

「ラブラブな結婚前の時期にあまり現実的な話をしたくない」

「パートナーが面倒くさがって話を聞いてくれない」

「仕事が忙しいからと、話し合いに時間を割いてくれない」

 

こういった理由から、パートナーとの話し合いを億劫に感じる人は多いようです。

 

私のパートナーも、話し合いになるとスマホを見だしたり、「仕事の電話をしなきゃ」と逃げたりで、段々と私も面倒くさくなってしまい、私が相手に合わせて我慢すればいい問題なのかもと、諦めそうになっていました。

 

でも私はパートナーの近くに異動出来たとはいえ、少し低くなる給与のことや、お互い働きながらどう家事分担していきたいとか、あの時話し合っておいて良かったと思っています。

 

転居を伴う結婚となって、色々なことを話し合わなければいけない中、お互いの仕事に関する問題について、1カ月くらいはじっくり話した方がいいとされているくらい、重要な工程です。

 

以下のポイントを参考に話し合いをしましょう。

 

パートナーと話し合う時のポイントお互いの財政状況を確認し、世帯年収の目安を決める
  • お互いの財政状況を確認し、世帯年収の目安を決める
  • 勤務地と居住地について
  • お互いの通勤時間や勤務時間
  • 家事分担について
  • 出産を希望する場合、その時期

それぞれの家庭の事情もありますし、100%お互いの希望を満たすことは出来ないかもしれない。それでもお互いが納得して合意出来るまで、話し合うべきです。

 

納得しないまま、心の中にもやもやを抱えたまま、パートナーと長い人生を共にして行けますか?

そのもやもやは年を経るごとに大きくなると、私は断言出来ます。

 

また結婚前にお互いについてしっかり話し合っておくと、結婚してからがとてもスムーズですよ。
現実が絡む問題は本音が出やすく、この人はこういう考えをする人なんだという発見があり、自分の意見も出しやすくなります。

 

ニーチェの言葉でも『夫婦生活とは長い会話である』とあります。

 

親しい中でも会話無しに、相手の真意を知ることも、自分の意志を伝えることも出来ないのです。夫婦の対話を結婚前に練習するつもりで、頑張ってみましょう。

 

いざ転職するとなった瞬間から準備開始

 

結婚したら引っ越し先に転職したいと決めた方は、始めにお話した通り、
結婚前に着々と準備を進めておきましょう。

 

結婚の半年~1年前から転職活動を開始し、出来れば結婚前に内定を獲得しておくことがベターです。

 

結婚前がフットワーク軽く行動出来ますし、結婚前に新しい職場環境に慣れることが出来る、出産・育児休暇までに会社での信頼関係を築いておける、などのメリットがあります。

 

結婚・引っ越し後、環境に慣れてから本格的に転職活動したいという方でも、事前の情報収集はマストです。

 

もし地方での転職活動となった時に、その土地によって環境や就ける仕事、求人の数、給与、など全く違うということを理解しておいて欲しいです。

 

転職を決意したら、まずは転職エージェントに2~3件登録しましょう。

 

現在女性の採用に特化したエージェントや、女性に人気の職種を特集しているエージェントも多く、シフト勤務や時短勤務が可能な会社、産休・育休が取りやすい会社もチェックしやすいです。

 

私は、女性の転職Typeで仕事を探したことがあるのですが、「うちは今も産休取ってる人2人くらいいるし、色々対応してあげられるよ」と言って下さった企業や、内定を辞退させて頂いたところも、最後まで親身に話を聞いてくれた企業もあり、女性に優しい企業が多かった印象があります。

 

そのようなエージェントをピックアップしました。自分に合ったところを見つけましょう。

 

女の転職Type

求人数は少ないですが、女性向けの求人のみ扱っていて、女性のキャリアアドバイザーが担当してくれます。

パソナキャリア

女性に人気の事務職の派遣に力を入れていて、40年以上の実績から、事務職を求める企業と強いコネクションがあります。

リクルートエージェント

とにかく求人数が多く、幅広い業界・職種の求人を比較検討出来ます。定番のエージェントの為、良い求人を見つけたらすぐに応募した方がいいです。

在宅の仕事を探すという選択肢もありますが、すでに手に職がある場合を除き、すぐに在宅一本で働くのはリスクが高いです。

 

現在の仕事を続けながら、あるいは転職してから、副業として在宅の仕事をするのがおススメです。

 

今はスマホで出来る手軽なものから、今までのスキルを活かせるクラウドソーシングサービスも沢山あります。

 

私も働きながらクラウドワークスで簡単な口コミの記事を書いたり、アンケートに答えたりしてお小遣い程度の収入を得ていますし、友人もOLの傍ら手作りアクセサリーをミンネで販売しています。

 

体力自慢の方なら、流行りのUber Eatsもいいかもしれませんね。

 

家にいながら収入が増やせ、産休・育休に入っても働くことが出来るのが在宅ワークの強みです。スキルアップしたら、フリーランスとしての道も開けます。

 

まとめ

 

 

今回は結婚を機に引っ越すことになったあなたが、転職を考え始めたら知って欲しいことについてお話しました。

 

結婚後のあなたの働き方を考えるきっかけになっていたら嬉しいです。

 

これまでの「知って欲しいこと」をまとめると、このようになります。

 

  • 転職の前にまずは今の仕事を続けて行けないか考えてみること
  • 結婚したらお互いどう働きたいか、しっかり話し合うこと
  • 転職を決めたら結婚前に転職活動を開始しておくこと

    この3つのことを念頭に置いておくことで、結婚をして2人を取り囲む環境が変わったとしても、必ずお互いが働きやすく、あなたが輝いてゆける未来が選べます。

     

    その為にはあなたの希望を話し、準備をして、しっかり行動していきましょう。

     

    もう目の前には、キラキラした結婚生活が待っているのですから。