運転免許証とパスポートの住所変更は早めに!その理由とは?

今回の記事はIさんの投稿です。

 

引越しをすると様々な手続きがあります。
後回しにしがちな住所変更手続き。
住所変更を忘れてしまうと後々、面倒な事が続いてしまいます。

 

身分証明書としても使用できる重要な書類です。
住所が古いままだと、郵便物や注文した物いつまでもが届かなかったり、
請求書が届かず、業者から電話がかかって来てしまったり。

 

最悪の場合、個人情報が漏れてしまう事もあり得ます。
この記事では主に運転免許証の住所変更の手続きを紹介していきます。
大切な手続きなので、なるべく早めに手続きを済ませておきましょう。

 

運転免許証とパスポート

引越しをする場合、必ず変わる住所。
住所変更をするとなると、人によっては住民票を移す必要があるなど、
手続きが必要になります。

 

自動車の運転免許証は、身分証明書としても使用できる重要な書類です。
住所が古いままだと、身分証として使用できません。
免許証更新のお知らせが新しい住所に届かず、更新のタイミングを逃してしまいます。

 

私は運転免許証ではないのですが、別の資格で更新のタイミングを逃してしまいました。
再試験を受けなければならず、お金と時間を余計にかけて大変な思いをしました。
こういった事態を避ける為にも免許証の住所変更をオススメします。

 

同じく、身分証として使用できるパスポート。
こちらも住所変更が必要かというと、実はそうじゃありません。

 

顔写真のある部分を見てみると現住所の記載欄はありません。
指名や誕生日、本籍地、有効期限などは記載されています。
では、いつパスポートの変更の届け出を出すのか。

 

それは結婚・入籍など、名前や本籍地の変更の時です。
引越しによって現住所が変わっても特別な住所変更手続きは必要ありません。
ということで、ここでは主に運転免許証の住所変更手続きについてお話します。

運転免許証の住所変更をする理由

実は、古い住所のままでも運転免許証としては使えます。
しかし、住所変更手続きをしないと身分証明書として使えません

 

重要書類が新しい住所に届かない、といった困った事態が起きます。
このような事態を避ける為にも、
引っ越し後すぐに運転免許証の住所変更手続きを行う必要があります。

 

引越ししてすぐの数日間、引越し完了の達成感で放心してしまい、
他に何から手を付けて良いかわからなかった時がありました。

 

私は、そんな時はとりあえず、市役所・町役場の様な公的機関に行って
転居手続きをしておこうと行動しましたね。後回しにすると一番面倒だと思ったので。

 

運転免許証の住所変更と手続き方法

自動車免許証の住所変更の手続きを行うにあたって、
先に役所や郵便局などに行って、転居届を出しておくと良いです
二度手間にならず、スムーズに行えました。一段落ついてホッとしたのを覚えています。

 

自動車免許証の住所変更手続きをするには、新しい住所を管轄する運転免許センター、
運転免許試験場、警察署運転免許課のいずれかで行えます。
二度手間にならないよう、事前に引越し先のホームページや電話で確認しておきましょう。

 

オススメは警察署です。空いていれば10分程度、長くて1時間程度で済みます。
「必要書類」などを持参して、「運転免許証記載事項変更届」に記入し、提出。
すぐ後に新しい住所が記載された運転免許証を受け取ります。

 

私は引越し先で近い警察署に行き、署員の案内に沿って手続きしました。
家族と一緒だったので、30分くらいで新しい住所が記載された免許証を受け取れました。
あまりに速く手続きが終わったので、「もう終わったんだ」と驚きましたね。

 

運転免許証の住所変更に必要なもの

  • 自動車運転免許証
  • 新住所確認のための書類
  • 印鑑(認印も可)

※手数料は必要ありません

ただし、同一都道府県内で引越しする場合と、他都道府県から転入する場合と異なります。
「6か月以内に撮影した申し込み用写真1枚(縦3センチ×横2.4センチ、カラーまたは白黒)」が
必要になることがあります。

 

ほとんどの都道府県で、他都道府県からの転入による住所変更手続きでも
写真は不要となっていますが、統一されているわけではありません。
必ず事前に手続きのを行う運転免許証センター等に確認してください。

 

「新住所確認のための書類」とは以下のものを指します。いずれもコピー不可です。
住民票、マイナンバーカード(通知カードは不可)、年金手帳、健康保険証、
公共料金の領収証、消印付き郵便物(年賀状は不可)、外国人登録証明書など です。

 

事前に役所に行っておくのは、ここで必要になるからです。
どちらもそれほど時間をかけずに手続きできるので、その日のうちに済ませられます。

 

パスポートの住所変更手続きが必要な時

引越しの時にはパスポートの住所変更手続きは必要ありません。
しかし、変更手続きが必要な場合があります。
結婚・養子縁組などによって名前が変わった」「本籍地の都道府県を変更する」時です。

 

「名前が変わった」場合にパスポートの更新をしなければいけないのはわかると思います。
「本籍地の都道府県を変更する」時には手続きが必要な場合とそうでない場合があります。
それは「都道府県の名前が変わるかどうか」で判断します。

 

たとえ本籍変更したとしても、同一都道府県であれば更新の必要はありません。
あくまで他都道府県のみです。
どちらも共通していることは、変更する場合はパスポートを新規取得する事です。

 

まとめ

  • 身分証明証として活用するなら早めに住所変更しましょう。
  • 「運転免許証」「新住所確認のための書類」「印鑑」持参
  • 手続きは警察署がオススメ
  • 引越しだけならパスポートの変更手続きは必要ありません。

 

 

引っ越し後の様々な手続きにも活用する機会も多いはずです。
必ず事前に引越し先の都道府県での手続き方法を確認し、スムーズに済ませましょう。